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イラストから世界観を広げよう

色使いの大切さ

近年は様々なイラスト制作ソフトが市販されていることから、そうしたものを使ってイラスト制作を楽しんでいるという人も多いのではないでしょうか。
多種多様な機能を備えたソフトを使用してイラストを描くことはとても楽しいでしょう。
ですが、描き溜めてきたものを振り返った時、フォルダの中身のほとんどが同じ色をベースにして描かれていることに気づいたという人も少なくないのではないでしょうか。
人には「癖」というものがあります。
「なくて七癖」という言葉があるように、性格にまつわる癖だけでなく、文字を書く時や絵を描く時にもそういった癖は現れるものです。
フォルダの中身が似たような色で埋まっているのも、一種の癖だと言うことができるでしょう。

イラストを描く人の多くは、無意識のうちに「自分の好みの色」を多用してしまう傾向にあるのです。
淡い色ばかりを使ってしまう人もいれば、ビビッドな色ばかりを好んで使う人、モノクロームのイラストが多い人など、ベースとなる色は人それぞれですが、そうして似たような色ばかりを使っていては、「持ち味」にはなるかもしれませんが、イラスト制作の幅は広がりません。
もし、あなたが今以上に上手くなりたいと考えているのであれば、そしていずれはイラストレーターの道へ進みたいと考えているのであれば、その「癖」は意識して直すべきでしょう。
あえて補色(好んで使用しているのとは正反対の色)をベースにしてみると、自分の描いてきたものの欠点が見えてくることもあるので、チャレンジしてみるのをお勧めします。

また、今もっとも多くのイラストレーターが活躍しているのがスマホゲームの制作現場です。
イラストレーターとして働きたいという希望を持っている人は、ゲーム内で使用されているイラストの制作手法などを参考にしてオリジナリティあふれる作品を描いてみることをお勧めします。
色使いひとつで、絵の印象はずいぶんと変わるものです。
様々な色を使って描いてみることが上達のカギでもあるでしょう。